2015年02月28日

公開講座「短歌の世界へようこそ」

朝日カルチャーセンター芦屋教室で、「短歌の世界へようこそ」という公開講座を行います。

日時 3月13日(金)10:30〜12:00
場所 朝日カルチャーセンター芦屋教室(JR芦屋駅前 ラポルテ本館4階)
受講料 会員 2,592円 一般 3,024円

お申込み https://www.asahiculture.jp/ashiya/course/9347b861-62e4-6818-31ee-54d1cd5add7e

「短歌は難しいものでも古臭いものでもありません。今を生きている私たちの日々の生活をスケッチしたり、気持ちを表したりするのに最も適した文芸です。恋の歌、家族の歌、旅の歌、自然の歌、社会の歌、どんな題材も歌になります。57577のわずか三十一音の世界が、どれほど楽しくワクワクするものなのか。俵万智、穂村弘、河野裕子、小島ゆかり、吉川宏志、山崎方代といった歌人の作品を鑑賞しながら、短歌の魅力や味わい方をわかりやすく丁寧に解説します。」

posted by 松村正直 at 21:27| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月25日

はだかの自分

大会社から独立して起業した主人公が、なじみの得意先に挨拶に行くと、「えっ?本当に辞めちゃったの?○○社の課長ということでこれまでお付き合いしてきたんで、今後はちょっと・・・」などと仕事を断られてしまう。

そんなシーンが小説やドラマではよくある。

あれは、なかなかいいものだな。一見、「世の中そんなに甘くないよ」というだけの話のように見えるけれど、そうではない。主人公がそこで「はだかの自分」に気付くというのが大事なことなのだろう。

はだかの自分の非力さを思い知らされるというのは、きっと何よりも得難い体験であるにちがいない。

posted by 松村正直 at 21:15| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月16日

朱入れ

座談会や対談の原稿の朱入れは、いつも気が重くなる。なかなか作業に取り掛かることができず、気持ちばかりが焦ってしまう。自分の発言を読み返すのがしんどいのだ。

「もっとうまく喋れたな」とか「あそこでああ言えば良かった」などというのであれば、話は簡単である。朱入れで修正や加筆をすれば良いだけのことだ。問題はそこではない。

自分が最善を尽くして話したにもかかわらず、「この程度でしかなかったのか」という気の重さなのである。原稿を直してみたところでどうにもならない。ありのままの自分の現実を、否応なく突き付けられる。

こういう経験はこれまで何度かしてきたが、きっといつまでもその繰り返しなのだろうな。

posted by 松村正直 at 23:52| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月13日

あゝそれなのに

映画『喜びも悲しみも幾歳月』を見ていたら、昭和12年、長崎県五島列島の女島(めしま)灯台に勤務する主人公が同僚と一緒に「あゝそれなのに」を歌うシーンがあった。

♪ ああ、それなのにそれなのに、ねえ、おこるのはおこるのはあたりまえでしょう

「あゝそれなのに」は作詞:星野貞志(サトウハチロー)、作曲:古賀政男。昭和11年に発売され、翌12年に映画の挿入歌となると40万枚とも50万枚とも言われる大ヒットとなった曲である。

茂吉の歌に登場することからも、そのヒットぶりが窺える。

鼠の巣片づけながらいふこゑは「ああそれなのにそれなのにねえ」
              斎藤茂吉『寒雲』(昭和15年)

posted by 松村正直 at 06:57| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月11日

歌壇賞授賞式など

昨日は17:00からアルカディア市ヶ谷にて、第26回歌壇賞の授賞式と懇親会があった。受賞者は鳥取の「みずたまり」の小谷奈央さんの「花を踏む」30首。

同性のひとと話しているときはすこし〈男〉にかたむく水か
カーディガンの袖に片腕ずつ通す むこうの海にふれそうになる
すずかけの低い葉っぱに触れながら博物館へ骨を見に行く
鞄からいっぽんの蔓ひきだしてアイスランドの歌声を聴く
遠さとはおまえのことか いま誰かわたしの水に耳まで沈む

言葉が沁み込んでくるような歌が多く、今後が楽しみな歌人だ。
小見山輝さん、小黒世茂さん、及川隆彦さん、千々和久幸さん、平岡直子さん、佐伯紺さん、谷村はるかさんといった方々と話をする。二次会、三次会まで行って夜中の2:00まで。

その後、神田に泊まって、今日は根岸の子規庵へ。

P1040410.JPG

子規庵周辺は噂には聞いていたがラブホテルだらけ。その中にこうして子規庵が(昭和25年の復元ではあるが)残っているのは奇跡的なことだと思う。

子規庵の向かいにある書道博物館(中村不折記念館)もついでに見学。こちらも企画展「中村不折―僕の歩いた道―森鴎外、夏目漱石たちとの交流」をやっていて、見どころが多かった。

posted by 松村正直 at 16:36| Comment(4) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月07日

公開講座「短歌の世界へようこそ」

初心者の方向けに、短歌の公開講座を行います。
短歌に別に興味がない方も、ちょっと興味がある方も、読むのは好きだけど自分で作るのは……という方も、皆さんどうぞお気軽にご参加下さい。

日 時 2015年3月13日(金)10:30〜12:00
場 所 朝日カルチャーセンター芦屋教室
    (JR芦屋駅前・ラポルテ本館4階)
参加費 会員2592円、一般3024円。

「短歌は難しいものでも古臭いものでもありません。今を生きている私たちの日々の生活をスケッチしたり、気持ちを表したりするのに最も適した文芸です。恋の歌、家族の歌、旅の歌、自然の歌、社会の歌、どんな題材も歌になります。57577のわずか三十一音の世界が、どれほど楽しくワクワクするものなのか。俵万智、穂村弘、河野裕子、小島ゆかり、吉川宏志、山崎方代といった歌人の作品を鑑賞しながら、短歌の魅力や味わい方をわかりやすく丁寧に解説します。」

詳しくは→こちら


posted by 松村正直 at 13:32| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月05日

河口慧海の短歌

小池光『短歌 物体のある風景』を読んでいたら、「河口慧海のうた」という文章があった。僧侶・仏教学者にして探検家の河口慧海が短歌を詠んでいたのを初めて知る。

この『チベット旅行記』が、実は一種の〈歌日記〉であることはあまり知られていない。

とあるので、早速『チベット旅行記』を調べてみると、確かに旅の途中でしばしば短歌を詠んでいる。

いざ行かんヒマラヤの雪ふみわけて
法(のり)の道とく国のボーダに
月清しおどろにうそぶく虎の音に
ビチャゴリ川の水はよどめる
ヒマラヤの樹(こ)の間(ま)岩間(いはま)の羊腸折(つづらをり)
うらさびしきに杜鵑(ほととぎす)啼(な)く
毘廬遮那(ビルシャナ)の法(のり)の御旗(みはた)の流れかと
思はれにけるブラフマの川
草かれて尾花も萩もなき原に
やどれる月のいともさびしき

さらに『第二回チベット旅行記』には「雪山歌旅行」として260余首が収められているらしい。う〜ん、興味が湧く。

posted by 松村正直 at 08:09| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月31日

木下こう歌集『体温と雨』批評会

13:30から大阪市中央区民センターにて開催。
パネリスト:大森静佳、黒瀬珂瀾、吉川宏志。司会:横井典子。
東京や大分からも参加者があり、盛況であった。

たて笛に遠すぎる穴があつたでせう さういふ感じに何かがとほい
昏れやすきあなたの部屋の絵の中にすこし下がるとわたしが映る
北の木のただいつぽんの佇みに質量のなき手をそへてゐし
てのひらにみづひびかせて水筒に透明な鳥とぢこめてゆく
やまももがうつそり甘いもうすこし風がとほるといいのだけれど

あらためて良い歌が多い歌集だと思う。
パネリストの意見や会場発言を聞いて、自分なりにいろいろと気づくことがあった。

17:00終了。
その後、近くの居酒屋で懇親会。
久しぶりに会う人も多く、楽しく、また刺激を受けた一日だった。

posted by 松村正直 at 23:44| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月28日

公開講座「出口王仁三郎の短歌」

7月15日(水)に現代歌人協会の公開講座「出口王仁三郎の短歌」にパネリストとして参加します。メインパネリストは笹公人さん、司会は渡英子さん。

会場:学士会館
時間:午後6時〜8時(受付開始5時30分)
聴講料:前売り6回通し=6000円(3月末締切)

お申込みは聴講料を添え(現金書留または郵便為替)、3月末日までに下記宛てにご郵送でお申込ください。1回毎の聴講をご希望の方は当日受付となります。(1500円)

*現代歌人協会会員は無料

〒170-0003 東京都豊島区駒込1-35-4-502
            現代歌人協会 公開講座係

詳細は→こちら

posted by 松村正直 at 07:04| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月13日

想像の味

子どもの頃、本の中に知らない食べ物が出てくるとワクワクしたものだ。書かれた言葉だけから想像する味は、何とも魅力的なものであった。

そんな思い出のベスト3は、『大どろぼうホッツェンプロッツ』のザワークラウト、『チョコレート戦争』のエクレール(エクレア)、『燃えながら飛んだよ』の焼きリンゴ。

どれもいまだに名前を聞いただけでワクワクしてしまう。と言っても、別に実際の「ザワークラウト」や「エクレア」や「焼きリンゴ」が好きなわけではない。あくまで想像の味が好きなのである。

posted by 松村正直 at 20:41| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月10日

お詫び

体調不良のため、今日と明日の外出予定はすべてキャンセルしました。
皆さんにご迷惑をお掛けして申し訳ありません。
月曜日から復帰します。

今日・明日は家でおとなしく寝ていよう・・・と思ったら、「塔」の初校ゲラの取りまとめ作業があったのでした。まずは、全力でそれを終わらせます。

posted by 松村正直 at 09:48| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月05日

『現代秀歌』を読む会のお知らせ

永田和宏著『現代秀歌』(岩波新書)を読む会を始めます。2015年1月から、毎回1章ずつ読み進めていきます。会の内容は、参加者が順番に声を出して読み、全員で感想や意見を語り合うというものです。事前の申し込みなどの必要はありません。「塔」会員以外の方も参加できますので、どうぞお気軽にご参加下さい。

日 時 毎月第4火曜日 午後1時〜4時
      1月27日(火)第一章 恋・愛
      2月24日(火)第二章 青春
      3月24日(火)第三章 新しい表現を求めて
      4月28日(火)第四章 家族・友人
      5月26日(火)第五章 日常
      6月23日(火)第六章 社会・文化
      7月28日(火)第七章 旅
      8月25日(火)第八章 四季・自然
     10月27日(火)第九章 孤の思い
     11月24日(火)第十章 病と死

場 所 塔短歌会事務所
     〒604-0973 京都市中京区柳馬場通竹屋町下る五丁目228
           「碇ビル」2階西側
     http://www.toutankakai.com/officemap.gif

参加費 一回500円
問合せ 松村正直まで

posted by 松村正直 at 06:08| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月02日

カルチャーセンター

京都は雪のお正月になりました。

  P1040369.JPG

今年も下記のカルチャーセンターで短歌講座を行います。
興味のある方は、ぜひご参加下さい。

◎毎日文化センター梅田教室
  (06−6346−8700)
 「短歌実作」 毎月第2土曜日
   A組 10:30〜12:30
   B組 13:00〜15:00
    *奇数月を松村正直が担当しています。

◎朝日カルチャーセンター芦屋教室
  (0797−38−2666)
 「はじめてよむ短歌」
   毎月第1金曜日 10:30〜12:30

◎朝日カルチャーセンター芦屋教室
  (0797−38−2666)
 「短歌実作」 毎月第3金曜日
   A組 11:00〜13:00
   B組 13:30〜15:30
    *偶数月を松村正直が担当しています。

◎JEUGIAカルチャーセンター千里セルシ―
  (06−6835−7400)
 「はじめての短歌」
   毎月第3月曜日 13:00〜15:00

◎JEUGIAカルチャーセンターKYOTO
  (075−254−2835)
 「はじめての短歌」
   毎月第3水曜日 10:00〜12:00

◎JEUGIAカルチャーセンターMOMO
  (075−623−5371)
 「はじめての短歌」
   毎月第1火曜日 10:30〜12:30

◎醍醐カルチャーセンター
  (075−573−5911)
 「初めてでも大丈夫 短歌教室」
   毎月第2月曜日 13:00〜15:00

posted by 松村正直 at 10:37| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月01日

謹賀新年

新年明けましておめでとうございます。

年末年始は山梨県身延町の母の家に行ってました。
車窓から富士山を見て、今日は富士川の冷たい水に触りました。

   P1040363.JPG

今年もよろしくお願いします。

posted by 松村正直 at 21:25| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月09日

小池光と茂吉

小池光の「球根」には、茂吉の歌を踏まえた歌がいくつかある。

板の間に横たはりつつ「ぼろきれかなにかの如く」なりたる猫は

 街上に轢(ひ)かれし猫はぼろ切(きれ)か何かのごとく平(ひら)たくなりぬ
      斎藤茂吉『白桃』

わが知らぬ南蛮啄木(けら)といふ鳥を茂吉うたへり四十九歳

 くれなゐの嘴(はし)もつゆゑにこの鳥を南蛮(なんばん)啄木(けら)と山びと
 云へり  斎藤茂吉『たかはら』

紙をきる鋏に鼻毛きりたればまつしろき毛がまじりてゐたり

 München(ミュンヘン)にわが居りしとき夜(よる)ふけて陰(ほと)の白毛
 (しらげ)を切りて棄てにき  斎藤茂吉『ともしび』

こんなふうに読み比べてみるのも、なかなか楽しい。

posted by 松村正直 at 21:55| Comment(1) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月08日

週末の出来事など

6日(土)は14:00から、なんば市民学習センターにて、クロストーク短歌「虚構の楽しさ 虚構の怖さ」。吉川宏志さんと二人で3時間喋る。最初は3時間も持つのかなと思っていたのだが、聴衆の皆さんの反応も良く、話し始めるとけっこう話せるものなのであった。

前半は、俵万智さんの「サラダ記念日」の一首や石井僚一さんの「父親のような雨に打たれて」から始めて、平井弘、寺山修司といった定番から、永田和宏「首夏物語」、高野公彦「楕円思想」などの連作について、話をする。

後半は一転して、吉川さんの「火柱」や僕の「人魚の肉」など、自分たちの虚構の歌についての話。種明かし的な話は苦手なのだが、これもけっこう楽しかった。普段は言わない(言えない)ようなことまで言ってしまった。たまには、こういうのも良いのかもしれない。

7日(日)は13:00から、アークホテル京都にて、現代歌人集会秋季大会。前回の春季大会に続いて総合司会を務める。

最初に大辻隆弘さんの基調講演「水原紫苑再読」。水原さんの9冊の歌集から23首の歌を引いて、一首一首丁寧に読みながら、初期から中期、そして後期(?)へと作品の変遷や魅力をわかりやすく話していただいた。

続いて水原紫苑さんの公開インタビュー「桜は本当に美しいのか」。インタビューとあるけれど、実際は林和清さんとの対談といった感じである。古典に造詣の深い2人のやり取りはテンポも良く、笑いもあり、話もよく噛み合って、実に面白く刺激的であった。プロの業と呼ぶべきか。

その後、現代歌人集会賞の授与式と総会、懇親会。
自分ももっともっと頑張らなくてはと思った2日間であった。

posted by 松村正直 at 09:06| Comment(2) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月04日

佐藤佐太郎短歌賞授賞式など

昨日は18:00から中野サンプラザで、第1回佐藤佐太郎短歌賞の授賞式。
選考委員の方や出席者の方から、歌集や歌につて多くのスピーチをいただき、たいへんありがたかった。初めてお会いする方や初めて言葉を交わす方も多く、楽しい一日であった。

受賞挨拶で言い忘れたのだが、版元の六花書林(りっかしょりん)さんには非常にお世話になった。これで評論集『短歌は記憶する』、評伝『高安国世の手紙』、歌集『午前3時を過ぎて』と3冊続けて六花書林で出したことになる。いずれも、まだ在庫があるので、ご注文は六花書林 http://rikkasyorin.com/ または松村まで。

中西亮太さんがブログ「和爾、ネコ、ウタ」で4回にわたって『午前3時を過ぎて』について注釈ノートを書いて下さった(11月23、25、27、30日)。「塔」2014年8月号にお書きいただいた書評の続きということらしい。ありがとうございます。

posted by 松村正直 at 22:34| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月03日

現代歌人集会秋季大会

12月7日(日)に、京都で現代歌人集会の秋季大会が開催されます。
今回は水原紫苑さんをお招きして、公開インタビューを行います。
皆さん、どうぞご参加下さい。講演会は当日参加OKです。

日時 平成26年12月7日(日) 午後1時開会(開場12時)
場所 アークホテル京都(TEL075−812−1111)

司会 松村正直理事

プログラム
 基調講演 大辻隆弘理事長

 公開インタビュー「桜は本当に美しいのか」
  ゲスト 水原紫苑氏
  聞き手 林和清副理事長

 第40回現代歌人集会賞授与式
  ・『青昏抄』楠誓英氏
  ・『日時計』沙羅みなみ氏
  選考経過報告 真中朋久理事

 総会 午後3時45分〜
  事業報告 永田淳理事
  会計報告 前田康子理事
  新入会員承認 島田幸典理事
  閉会の辞 中津昌子理事

 懇親会 午後4時30分〜6時30分
  (11月30日までにお申込み、キャンセル不可)

参加費 講演会1500円、懇親会6000円(当日お支払い下さい)

お申込 〒603-8045 京都市北区上賀茂豊田町40-1 Fax075-705-2839
    E-mail : seijisya@osk3.3web.ne.jp 永田淳まで

詳しくは→現代歌人集会秋季大会チラシ

posted by 松村正直 at 11:29| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月20日

橄欖追放

東郷雄二さんがブログ「橄欖追放」(第154回)で、歌集『午前3時を過ぎて』を取り上げてくださいました。ありがとうございます。

http://lapin.ic.h.kyoto-u.ac.jp/tanka/tanka/kanran154.html


posted by 松村正直 at 07:46| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月15日

クロストーク短歌「虚構の楽しさ、虚構の怖さ」

吉川宏志さんが毎回ゲストを招いて、短歌について対談するクロストーク短歌。
その第4回で「短歌の虚構」について、吉川さんと話をします。

日時 12月6日(土)午後2時〜5時 (受付1時30分〜)
場所 なんば市民学習センター(TEL06-6643-7010)
    【地下鉄】御堂筋線・四つ橋線・千日前線「なんば」駅下車
    【JR】「JR難波」駅上

当日会費 2500円
     (11月30日までに入金された場合 2,000円)

申込方法 メールでお申し込みください。
      宛先 cby21310@@gmail.com まで(@を1つ取ってください)
      件名「クロストーク短歌の申込」とし、本文に@お名前 A連絡できる
      電話番号 を送信してください。折り返し、受付メールを送ります。
      (定員になり次第、締切となります)

posted by 松村正直 at 08:41| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月13日

遠交近攻

いくつもの原稿の締切を抱えている時に有効な方法が「遠交近攻」。

「中国、戦国時代に魏の范雎(はんしょ)の唱えた外交政策。遠い国と親しく交際を結んでおいて、近い国々を攻め取る策。秦はこれを採用して他の6国を滅ぼした」(『広辞苑』)

締切に追われると他のことに逃げたくなる。その気持ちを利用して、まず先の締切を片付けてしまう。そうすると気持ちにゆとりが生まれて、目の前の締切にグッと集中できる。これが私の遠交近攻(?)。

例えばA(5日締切)、B(10日締切)、C(15日締切)と三つの原稿が続いている場合、1日から5日までAを書いて、6日から10日までBを書いて・・・とやっていると、ずっと締切に追われ続けていてしんどい。気が休まる時がない。

そこで、先にBやCを片付けてしまうのだ。そして締切まで間があっても提出してしまう。すると、先の予定が明るくなってゆとりが生まれ、Aの原稿も一気に書き上げられるというわけ。

まあ、そうならなかったら終わりだけどね。

posted by 松村正直 at 08:15| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月09日

現代歌人集会秋季大会

12月7日に京都で現代歌人集会の秋季大会が開催されます。
皆さん、どうぞご参加下さい。

日時 平成26年12月7日(日) 午後1時開会(開場12時)
場所 アークホテル京都(TEL075−812−1111)

司会 松村正直理事

プログラム
 基調講演 大辻隆弘理事長

 公開インタビュー「桜は本当に美しいのか」
  ゲスト 水原紫苑氏
  聞き手 林和清副理事長

 第40回現代歌人集会賞授与式
  ・『青昏抄』楠誓英氏
  ・『日時計』沙羅みなみ氏
  選考経過報告 真中朋久理事

 総会 午後3時45分〜
  事業報告 永田淳理事
  会計報告 前田康子理事
  新入会員承認 島田幸典理事
  閉会の辞 中津昌子理事

 懇親会 午後4時30分〜6時30分
  (11月30日までにお申込み、キャンセル不可)

参加費 講演会1500円、懇親会6000円(当日お支払い下さい)

お申込 〒603-8045 京都市北区上賀茂豊田町40-1 Fax075-705-2839
    E-mail : seijisya@osk3.3web.ne.jp 永田淳まで

詳しくは→ 現代歌人集会秋季大会プログラム14.pdf

posted by 松村正直 at 06:20| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月08日

短歌な一日

昨日は、朝8:30に家を出て、
10:30から芦屋の朝日カルチャーで「はじめての短歌」の講座。

12:30に終了後、急いで芦屋市民会館へ移動して、
13:00から「塔」の芦屋歌会。

参加者は25名と、いつもの部屋が満席の状態だった。
16:30に終って、電車で京都へ。

18:00から現代歌人集会の理事会。
現代歌人集会賞の選考を行う。
20:30に終了。

21:30帰宅。

多くの良い歌を目にして、刺激を受ける一日だった。
でも、これを自分の歌作りに活かしていかないとなあ。

posted by 松村正直 at 05:22| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月01日

講演会「河野裕子と歌」

11月22日(土)午後2時〜3時半、滋賀県湖南市立甲西図書館で、「河野裕子と歌」という講演会を行います。

入場は無料。定員70名。
本日より図書館にて受付を開始しました。(TEL 0748−72−5550)

詳しくは、下記のチラシをご覧ください。
http://lib.edu-konan.jp/image/201409kawano.pdf

湖南市立甲西図書館は、JR草津線「甲西駅」より徒歩約15分。
11月23日(日)まで、「歌人河野裕子〜夫(恋人)を歌う〜展」という展示も行っています。


posted by 松村正直 at 19:46| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月24日

紅葉の万博公園で短歌を詠む

JEUGIAカルチャーセンターで「紅葉の万博公園で短歌を詠む」という単発の企画を行います。万博公園を散策して歌を詠み、日本料理「花せんり」(ホテル阪急エキスポパーク内)でランチを食べて、その後、歌の批評を行うという会です。

まだ、だいぶ空きがありますので、興味のある方はぜひご参加下さい。
楽しい一日にしたいと思っています。

11月6日(木) 10:15〜14:00
定員 20名
参加費 5408円 (税込、ランチ代込)
お申込みは、JEUGIAカルチャー千里セルシ―(06-6835-7400)まで
http://culture.jeugia.co.jp/lesson_detail_17-15703.html

posted by 松村正直 at 19:54| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月19日

「石神井書林古書目録」94号

近代詩歌の専門古書店「石神井書林」から、最新の古書目録が届いた。
2009年に亡くなった冨士田元彦さんの旧蔵書や冨士田元彦宛書簡などが大量に出ている。これは、かなり貴重なものだ。

いくつか挙げてみる。

塚本邦雄書簡・葉書一括(冨士田元彦宛、書簡41通、葉書79通) 324,000円
中井英夫自筆草稿「浜田到小論」 97,200円
寺山修司自筆草稿「正義派 冨士田元彦」 97,200円
前登志夫書簡・葉書一括(冨士田元彦宛、書簡96通、葉書34通) 216,000円
春日井建自筆詩稿「パゾリーニ小論」 108,000円

他にもたくさんある。
欲しいものもたくさんある。
文学館などに一括して寄付・収蔵されれば良かったのになあ、とも思う。

posted by 松村正直 at 07:21| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月16日

佐藤佐太郎短歌賞

このたび、歌集『午前3時を過ぎて』が、第1回佐藤佐太郎短歌賞を受賞することに決まりました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141015-00000076-mai-soci

現代短歌社の主催で、今年新たに設けられた賞です。
「現代短歌新聞」11月号および「現代短歌」12月号で発表され、授賞式は12月3日、東京の中野サンプラザで行われます。

歌集をお読み下さった方々、そしていつも応援して下さっている方々に、厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。

posted by 松村正直 at 06:59| Comment(6) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月11日

11月のイベント

○「紅葉の万博公園で短歌を詠む」

11月6日(木) 10:15〜14:00
定員 20名
参加費 5408円 (税込、ランチ代込)
お申込みは、JEUGIAカルチャー千里セルシ―(06-6835-7400)まで
http://culture.jeugia.co.jp/lesson_detail_17-15703.html

○講演「河野裕子と歌」

11月22日(土)14:00〜15:30
滋賀県湖南市立甲西図書館
定員 70名
参加費 無料
お申込みは、湖南市立甲西図書館(0748-72-5550)まで
 *受付開始は11月1日。
http://www.ac.auone-net.jp/~masanao/kouen.doc

posted by 松村正直 at 22:55| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月07日

夫婦連名

歌集批評会の案内を、夫婦連名の宛名でいただくことがこの頃多くなった。
できれば、別々に送ってほしいというのが正直なところ。

夫婦だからと言って、いつも一緒に行動しているわけではないし、例えば1人が出席で1人が欠席の場合、返信葉書にどのように○を付けたらいいのか、考えてしまう。

でも、こういうのはなかなか微妙な話なので、仕方がないのだとも思う。
歌集の寄贈の場合は、別々に2冊送っていただくよりも連名で1冊の方が有難いのだから。(あくまで、わが家に限った話です)

そのあたりの感覚は、人によっても違うし、家によっても違うのだろう。


posted by 松村正直 at 00:35| Comment(4) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月01日

協同組合

先日読んだ『日本漁業の真実』は、漁業協同組合に関して次のように書いている。

組合員は出資者である一方、事業利用者でもある。当たり前のことであるが、事業は組合員のみなのためのものでなければならないので、組合員は事業運営にも参加しなければならないことになる。これは協同組合の原理である。

「事業運営にも参加」する必要があるというのが大切な指摘だろう。

換言すると、加入が認められて組合員になると、事業利用(サービスの享受)の「権利」を得ると同時に、事業運営に参加する「責任」が生じるのである。漁協自治の形成は、この組合員の参加・責任にかかっている。

短歌結社もたぶん同じことだと思う。
「権利」と「責任」のバランスが大事なのである。

posted by 松村正直 at 07:36| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月27日

母恋いの歌

以前、『シリーズ牧水賞の歌人たち 永田和宏』に「母恋いの歌」という評論を書いたことがある(評論集『短歌は記憶する』に収録)。永田が母を詠んだ歌を取り上げて論じたものだ。

永田の母は昭和26年1月、永田が3歳の時に亡くなっている。この評論を書いた時に私が意識していたのは、自分の父のことであった。5歳で母を亡くした私の父と永田さんを重ね合わせる気持ちがどこかにあったのだろう。

評論というのは、客観的に対象のことを取り扱っているようでいて、実際にはこんなふうに書く側の理由みたいなものが大きく関わっていることが多いように思う。どんな対象やテーマについても書けるわけではない。書くには何か理由や根拠があるわけだ。

だから、評論を読むと、書かれた対象のことがわかるだけでなく、書いた人のことが見えてくる時がある。評論にはそうした二重の面白さがあるのだろう。

posted by 松村正直 at 11:00| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月26日

普通の家庭

同じ座談会の中で、小池さんは「普通の家庭とは相当違う経歴の中で生きてきた松村正直という人間」ともおっしゃっている。これも、自分ではあまりそういう意識はないのが正直なところだ。両親が離婚すること自体は、今では少しも珍しくないことだろう。

むしろ一番影響があったのは名前が変ったことかもしれない。それまで「宇佐美」という名字であったのが、両親の離婚を機に、母方の「松村」へと変った。というより変えた。兄と一緒に八王子の家庭裁判所へ行ったことを覚えている。

高校2年の夏に戸籍上は「松村」になったのだが、高校では卒業まで「宇佐美」で通した。そのため「松村」と呼ばれるようになったのは大学に入ってからである。

その際、心配していたことが2つあった。一つは入学試験の答案に名前を間違えて書いてしまわないかということであり(実際に模試で1度間違えた)、もう一つは「松村」という呼び掛けにすぐに慣れるかということであった。

でも、それは全くの杞憂だった。大学に入って3日もしないうちに、もう「松村」という名前に慣れてしまったのである。「名前」という、自分そのもののように思っていたものさえも、こんなにあっけないものだったのか。それは18歳の私にとっては大きな驚きであった。

posted by 松村正直 at 07:20| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月25日

叔父の名前

叔父さんの名前を思い出せぬまま暮れゆく道をわが身は帰る
             『午前3時を過ぎて』

「短歌研究」10月号の作品季評で、小池光さんがこの歌を引いて、「叔父さんの名前を知らない人がこの世にいるのかと思ってびっくりしちゃった」と述べている。

なるほど、そうなのか。確かにそうかもしれないと思う。名前も知らないし、顔も知らない。父には他に兄と姉もいるのだが、同じく名前も知らない。

これはたぶん「父と母が離婚したから」ではない。別に幼少の頃に離婚したわけではなく、高校2年までは一緒に暮らしていたのだ。それなのに父の兄弟の名前も知らないのは、なぜなのだろう。年賀状を書いたこともないということか。

父は秋田の生まれで、中学を卒業して東京に出てきた人だ。わが家では正月に親戚で集まると言えば、それは東京の母方の親戚であって、父の生家へは一度しか行ったことがない。今から思えば、父と生家の間には随分と距離があったのだろう。

父の生みの母は、父が5歳の時に亡くなっている。その後、父の父は再婚して異母兄弟もいるらしい。そうしたことも関係があるのかもしれない。もちろん、父に聞けばわかることなのだが、何を今さらという気もして躊躇してしまう。


posted by 松村正直 at 06:03| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月22日

毎日新聞「短歌月評」

今日の毎日新聞「短歌月評」に、「軍歌をめぐって」と題して「佐佐木信綱研究」第2號のことなどを書きました。

いつもは第3月曜日掲載なのですが、今月は曜日の関係で第4月曜日となっています。どうぞ、お読みください。


posted by 松村正直 at 18:13| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月17日

短歌総合誌の評論

最近1年分の短歌総合誌の評論を読み直している。
わが家では短歌総合誌5誌を定期購読しているが、評論(連載は別にして)の掲載数は雑誌によって大きく違う。ざっと数えてみたところ

  ・「短歌往来」 22編
  ・「歌壇」    13篇
  ・「現代短歌」  9篇
  ・「短歌研究」  9篇
  ・「角川短歌」  4篇

となった。

何を「評論」として数えるかの基準によって多少異なると思うが、「短歌往来」が評論に関しては最も充実しているのは間違いないだろう。

*誌名に誤記がありましたので、訂正しました。(9/17 17:00)


posted by 松村正直 at 07:16| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月08日

斎藤茂吉のアイヌの歌

昭和7年の夏に斎藤茂吉は北海道を旅行している。
歌集『石泉』には、その旅で見かけたアイヌの遺跡やアイヌの人々のことを詠んだ歌が数多く収められている。あまり言及されることのない歌なので、すべて引いておこう。漢字では「愛奴」という字を当てていたようだ。

 「層雲峡」
愛奴語(あいぬご)のチャシは土壁(どへき)の意味にして闘(たたかひ)のあと残りけるかも
愛奴等のはげしき戦闘(たたかひ)のあとどころ環状石は山のうへに見ゆ
とりかぶとの花咲くそばを通りつつアイヌ毒矢(どくや)のことを言ひつつ
 「支笏湖途上」
藪のそばに愛奴(あいぬ)めのこの立ちゐるを寂しきものの如くにおもふ
木群(こむら)ある沢となりつつむかうには愛奴(あいぬ)の童子(わらべ)走りつつ居り
こもりたるしづかさありて此沢に愛奴(あいぬ)部落(ぶらく)のあるを知りたり
 「白老」
白老の愛奴酋長の家に来て媼(おうな)若きをみな童女(わらはめ)に逢ふ
白き髯ながき愛奴の翁ゐて旅こしものを怪(あや)しまなくに
降る雨を見ながら黒く煤(すす)垂(た)りし愛奴のいへの中に入り居り
 「登別」
刀抜きて舞へるアイヌがうたふこゑわが目の前に太々(ふとぶと)と鋭(と)き

時代的な制約や限界はもちろんあるけれども、茂吉がアイヌの文化や歴史、人々に関心を持って接している様子が感じられるのではないだろうか。単なる観光や物珍しさだけではない心寄せがあるように思う。

posted by 松村正直 at 18:47| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月03日

44歳

今日は44歳の誕生日。
ごくごく普通に過ごす。

夕食後に息子から、「じゃがビ― ゆずこしょう味」と「ア・ラ・ポテト じゃがバター味」をプレゼントされた。


posted by 松村正直 at 21:56| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月30日

「紅葉の万博公園で短歌を詠む」

11月6日(木)にJEUGIAカルチャーの一日講座として「紅葉の万博公園で短歌を詠む」という吟行を行います。大阪の万博公園を散策して歌を詠み、昼食を食べた後に批評や添削を行うという内容です。申込み締切は10月30日、定員20名。詳しくは下記のページをご覧ください。

http://culture.jeugia.co.jp/lesson_detail_17-15703.html?PHPSESSID=velk1kjh16387uhj9rnv4vqam6

posted by 松村正直 at 09:58| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月27日

JR奈良線

 IMG_3752.JPG

わが家の最寄りの踏切から見たJR奈良線(奈良方面)。
京都と奈良を結ぶJR奈良線は、京都―東福寺―稲荷―JR藤森を過ぎると単線になる。息子が小さかった頃はよくこの踏切に来て、電車を見せていたものだ。

日常よく使うJR藤森駅も1997年に新しくできた駅である。
京都に住み始めたのが2001年なので、当時は本当にできたばかりという感じで、駅の周辺にも畑や雑木林が広がっていた。今ではだいぶアパートや家が建ち並んできたけれども。

posted by 松村正直 at 07:45| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月24日

塔60周年記念全国大会 in 京都

・ダンボール13箱分のバックナンバーを家と事務所から運び込んで無料配布。

・懇親会の藤田邦統さんのお話が良かった。初めて聞くエピソードあり。

・3次会の店はとりあえず30〜40名で予約していたのだが、39名が参加。
 3次会まで来ると圧倒的に若い人が多い。

・京都新聞の夕刊に記者会見の記事が大きく載る。
   http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20140823000062

・大会が無事に終ってホテルから帰ろうとしたら大雨。


 
posted by 松村正直 at 23:27| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月20日

書籍販売

8月23日(土)に行われる「塔」60周年記念全国大会の公開シンポジウム「言葉への信頼と危機」には、会員と一般の方あわせて800名が参加される予定です。

当日はロビーにて、角川書店、短歌研究社、本阿弥書店、青磁社など、各出版社による書籍販売も行われます。六花書林さんも東京から来て、私の本を売って下さいます。

 ・評論集 『短歌は記憶する』 (2010年)
 ・評伝 『高安国世の手紙』 (2013年)
 ・歌集 『午前3時を過ぎて』 (2014年)

まだお持ちでない方は、どうぞこの機会にお買い求めください。

posted by 松村正直 at 20:44| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月19日

ヘリオトロープ

伊藤一彦歌集『海号の歌』の中に、こんな一首があった。

細りたる心いくたびも嗅ぎにけりヘリオトロープの甘き花の香

「ヘリオトロープ」と言えば、もちろん伊藤の代表歌でもある

啄木をころしし東京いまもなほヘリオトロープの花よりくらき
              『火の橘』

を思い出す。東京に対する憧れと屈折した思いを感じさせる内容で、明治時代から続く「ふるさと」と「東京」の二項対立を鮮やかに描き出している。

この歌の背景にあるのは、夏目漱石の『三四郎』ではないだろうか。九州の田舎から東京に出て来た三四郎は都会的な美禰子に憧れるが、その美彌子が三四郎の薦めるままに買ったのがヘリオトロープの香水であった。そして、その香水は小説の終り近くでもう一回登場する。

「ヘリオトロープ」と女が静かに言った。三四郎は思わず顔をあとへ引いた。ヘリオトロープの罎(びん)。四丁目の夕暮。迷羊(ストレイ・シープ)。迷羊(ストレイ・シープ)。空には高い日が明らかにかかる。

「ヘリオトロープ」の甘い香りは、美彌子の魅力とともに東京の華やかさとも分かちがたく結び付いている。そのイメージが伊藤の歌にもつながっているように感じるのだ。

posted by 松村正直 at 15:52| Comment(2) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月17日

「続 いま、社会詠は」のこと

6月7日に大阪で行われたクロストーク短歌「続 いま、社会詠は」のことを、下記の時評で取り上げていただきました。

・澤村斉美「非力な歌を読みたい」(「短歌研究」8月号)
・大森静佳「彫りの深い〈私〉を束ねて」(「塔」8月号)
・石川美南「照り返されるということそれぞれの、三年」(「現代短歌」9月号)

ありがとうございます。

posted by 松村正直 at 12:35| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月10日

お墓参り

朝から台風による雨風が、激しくなったり弱まったりを繰り返す。
午後3時過ぎ、雨風もだいぶ落ち着いてきたので、東山浄苑へお墓参りに出掛ける。鴨川の水が溢れそうなほどに波打っているのが見えた。

お墓参りを無事に済ませて、夕方からは新都ホテルに親類が集まって食事。
ここは今年の「塔」の全国大会の会場となるところ。
気が付けば、大会までもう2週間を切っている。


posted by 松村正直 at 23:02| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月05日

座談会「編集部、この十年」

「塔」2014年4月号 (創刊60周年記念号) に掲載された座談会 「編集部、この十年 ―上り坂の向こうに―」 が塔のホームページにアップされました。
http://www.toutankakai.com/cp-bin/kaihouarchive/index.php?eid=27

司会:荻原伸
参加者:松村正直、永田淳、江戸雪、藤田千鶴、なみの亜子

結社の運営や結社誌の編集について、楽しいことも辛いことも、かなり率直に語っています。皆さん、どうぞお読みください。

posted by 松村正直 at 16:07| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月04日

坂道と駅

私が住む集合住宅は小高い山の中腹に立っている。家の前の坂道を下っていくと、10分ほどで京阪電車の「墨染駅」に出る。駅のあたりは古くからの商店街になっていて、電車に乗る時やお店で買い物をする時は、いつもこの坂道を上り下りする。

ゆるやかに蛇行した坂道を上り下りするのは楽しい。坂の途中には交番があって、今の季節ならそのわきにさるすべりが咲いている。私の通う昔ながらの床屋さんもこの坂道にある。夜の坂道を上っていくと、坂の向こうに大きな満月が顔を出すこともある。

私が生まれ育った町(東京都町田市玉川学園)も、X字の谷底を小田急線が走っていて、家から最寄りの「玉川学園前駅」に行くには、坂道や階段を上り下りするのであった。玉川学園を離れてもう20年になるけれど、時々その頃のことを思い出したりする。


posted by 松村正直 at 21:53| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月21日

扇風機

毎年エアコンを使わない生活をしているので、夏は扇風機だけが頼りである。
2台の扇風機を3部屋で使っていたのだが、人が移動するたびに扇風機も持ってきたりして、なかなか面倒であった。

そこで、思い切ってもう1台買おう!ということになり、早速購入。
お値段980円。
よく見ると、3台とも同じメーカー(YAMAZEN)の扇風機だ。

これで、1部屋=1台の快適な生活が始まる。

posted by 松村正直 at 22:35| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月19日

現代歌人集会春季大会

今日は13:00から神戸市教育会館にて、現代歌人集会の春季大会。
神戸に行くのは久しぶり。
白いサルスベリの並木があって、きれいな花を咲かせている。

会場は6階の大ホール。
受付横の窓から見える建物の屋上に、金ピカの布袋さんらしき像が立っているのが見える。とても気になるのだが、今日は見に行くわけにもいかない。

大会テーマが「俳句―近くて遠い詩型」ということもあって、歌人だけでなく、俳人や詩人の方もいらっしゃって、参加者は約140名。レジュメのコピーが足りなくなるほどの盛況であった。

17:00に終了。
群愛飯店という中華料理屋で夕食を食べて帰る。
楽しい一日だった。


posted by 松村正直 at 23:51| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月06日

『午前3時を過ぎて』について

大松達知さんに「現代短歌新聞」7月号で書評をお書きいただきました。
「諦念、いや抱擁。」という題です。

また、俵万智さんに「週刊新潮」7月10日号の「新々句歌歳時記」で、
〈優越感のごときものあり知る者が知らざる者に伝えるときの〉の一首を
取り上げていただきました。

また、西巻真さんに「詩客」7月5日号の短歌時評で、大松さんの歌集と
一緒に取り上げていただきました。「生活の引き受け方」という題です。

ありがとうございます。

歌集『午前3時を過ぎて』(六花書林、2500円)のご注文は、
松村(masanao-m@m7.dion.ne.jp)または六花書林までお願いします。


posted by 松村正直 at 11:35| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月30日

水無月

IMG_3721.JPG

京都では、6月30日に「水無月」という和菓子を食べる習慣がある。
小豆の載った外郎(ういろう)のようなもので、三角に切ってあり、今日は地下鉄の駅などでも販売されていた。

写真は、通常の白いものと、抹茶味、黒糖味の3種類。

水無月に水無月食べるならわしの京都にありていつよりのこと
                 『午前3時を過ぎて』

posted by 松村正直 at 21:52| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする