2019年12月31日

2019年の活動記録

*この記事は常に一番上に表示されています。
 最新の記事は一つ下を見て下さい。

作品
 ・二人五十首(中川佐和子さんと)(「現代短歌」2月号)
 ・「ふるさとへの旅」30首(「短歌研究」2月号)
 ・「生しらす丼」15首(「うた新聞」2月号)

連載
 ・啄木ごっこ(第3回)生誕地、常光寺(「角川短歌」1月号)
 ・啄木ごっこ(第4回)一禎と旧派和歌(「角川短歌」2月号)

書評
 ・吉村睦人歌集『蠟梅の花』評(「現代短歌新聞」2月号)
 ・及川隆彦著『編集者の短歌史』評(「歌壇」3月号)

その他
 ・大森静佳一首鑑賞(「Sister On a Water」第2号)

出演
 ・鼎談「2018年の歌集を読む」(1月13日)
 ・NHK全国短歌大会ジュニアの部選者(1月19日)




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2019年02月15日

大阪城梅林吟行

3月7日(木)にJEUGIAカルチャーセンターの講座で、「春香る大阪城の梅林で短歌を詠む」という吟行をします。

http://culture.jeugia.co.jp/lesson_detail_17-23431.html

大阪城の梅林や天守閣を見物して歌を詠み、ランチを挟んで歌の批評も行います。

皆さん、どうぞご参加ください。

posted by 松村正直 at 22:06| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月08日

その後


新聞はテレビ欄がある最終面から読むのが子どもの頃からの癖である。

昨日の朝日新聞のテレビ欄の「試写室」には、アポロ11号のアームストロング船長のことが書いてあった。

そんな彼だからこそ人類初の重要なミッションを任されることになるが、帰還後、一躍ヒーローになったことで苦悩することにもなる。NASA退職、妻との離婚・・・。月から帰還後の人生は波瀾万丈だ。

32面から読んでいって、最後の1面の「天声人語」には、日本にスキーを伝えたことで知られるオーストリアの軍人レルヒ少佐の話が載っている。

(母国へ戻って)まもなく最前線でロシア軍と銃火を交える。敗戦により帝国は瓦解。軍一筋に生きたレルヒは道に迷った。退役し、放浪の1年を送る。貿易会社を立ち上げるも長続きしない。自作の水彩画を日本の知友らに売って糊口をしのいだ。

たまたまアームストロング船長とレルヒ少佐の話だったけれど、きっと誰だって「その後」の人生の方が長いのに違いない。

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2019年02月03日

出版・本屋


先日、2018年の紙の出版物の販売金額が約1兆2900億円と、ピークだった1996年の約2兆6500億円の半分以下に落ち込んだとの記事が新聞に載っていた。20年間で半減という凄まじい減り方である。

もちろん電子書籍の普及という要因もあるのだが、その市場規模は約2500億円ということなので、それを加えても尋常でない減り方である。

全国の書店の数も約1万2000店と、こちらもピーク時の半分にまで減っている。私の生活圏内でも書店が潰れたり店舗面積が縮小したりといった傾向が目につく。

小さい頃から本が好きで本屋に入り浸り本屋で働いたこともある身としては、何ともいたたまれない気分になる。

posted by 松村正直 at 21:49| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月01日

「パンの耳」を読む会

来月3月1日(金)に、西宮で「パンの耳」を読む会を開催します。
岩尾淳子さん、大森静佳さんをゲストに迎えて、昨年刊行した同人誌
「パンの耳」について語っていただきます。批評会・懇親会ともに、
どなたでも参加できますので、興味のある方は松村までご連絡ください。

 pan-no-mimi.png

(クリックすると大きくなります)

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2019年01月24日

武生へ


今日から2泊3日で福井県越前市の武生に行ってきます。
雪は積もっているかな?

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2019年01月22日

大阪城梅林吟行

3月7日(木)にJEUGIAカルチャーセンターの講座で、「春香る大阪城の梅林で短歌を詠む」という吟行をします。

http://culture.jeugia.co.jp/lesson_detail_17-23431.html

大阪城の梅林や天守閣を見物して歌を詠み、ランチを挟んで歌の批評も行います。

皆さん、どうぞご参加ください。

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2019年01月19日

NHK全国短歌大会


今日は朝から東京渋谷のNHKホールへ。
第20回NHK全国短歌大会のリハーサルと本番が行われた。

たまには東京に住む父や兄夫婦や昔の友人にも会いたいと思うのだが、なかなか時間が取れない。13日(日)の東京も日帰りだったし、今日も日帰りで慌ただしく帰ってきた。

大会の様子は2月2日(土)の午後3:00〜午後4:14、NHK Eテレで放映される予定。
http://www.n-gaku.jp/life/competition/nhk/2018/10/01/entry-007322.html


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2019年01月18日

川の名前

 紀ノ川はここより吉野川となり白鷺一羽みづべにたてり
                   小林幸子『六本辻』

そうか、吉野川=紀ノ川なのか。調べてみると、奈良県では「吉野川」、和歌山県に入ると「紀ノ川」になるとのこと。

・瀬田川(滋賀)―宇治川(京都)―淀川(大阪)
・千曲川(長野)―信濃川(新潟)
・十津川(奈良)―熊野川(三重)
・阿賀川(福島)―阿賀野川(新潟)
・釜無川(長野、山梨)―富士川(山梨、静岡)

こんなふうに、途中で名前が変わる川は全国にたくさんあるようだ。

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2019年01月17日

歌集・歌書一覧


私がこれまでに出した歌集・歌書は以下の8冊です。

【歌集】
・『駅へ』(2001年、ながらみ書房)
・『やさしい鮫』(2006年、ながらみ書房) *在庫あり
・『午前3時を過ぎて』(2014年、六花書林)
・『風のおとうと』(2017年、六花書林) *在庫あり

【歌書】
・『短歌は記憶する』(2010年、六花書林) *在庫あり
・『高安国世の手紙』(2013年、六花書林) *在庫あり
・『樺太を訪れた歌人たち』(2016年、ながらみ書房) *在庫あり
・『戦争の歌』(2018年、笠間書院) *在庫あり

「在庫あり」のものは、送料無料・振込用紙同封でお送りします。
masanao-m☆m7.dion.ne.jp(☆を@に変えて下さい)

また「在庫あり」のうち『やさしい鮫』以外の5点は、Amazonでも
お買い求めになれます。よろしくお願いします。

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2019年01月15日

「運営」という言葉

最近、NGT48のメンバーへの暴行事件の報道の中で、「運営」という言葉をよく見かける。「運営がきちんと謝罪すべき」とか「運営は事実を明らかにしろ!」とか「運営に取材したところ」とか。NGTにもAKBにも全く興味はないのだが、この「運営」という言葉の使い方には興味がある。

数年前から、ネットゲームをしている息子が「このゲームは運営がクソ」とか「運営が今、謝ってる」といった言い方をしていたので、「運営」=「運営者」「運営会社」の意味であることは知っていたのだが、それがリアルの場面でも使われ始めていることに驚いた次第。

この「運営」という言葉には、人の顔が見えない感じがある。「システム」や、さらに言えばSFに出てくる「マザー(コンピューター)」のイメージに通じるところがあって、私には不気味に思われる。これから、もっと日常的に使われる言葉になっていくのだろうか。

posted by 松村正直 at 08:01| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月11日

あちこち

今後のイベントや歌会などの予定です。
多くの方々とお会いできると嬉しいです。

・1月13日(日) 「塔」第2回定時社員総会&シンポジウム(東京)
・1月19日(土) NHK全国短歌大会(東京)
・1月20日(日) 第3回文学フリマ京都
・2月10日(日) 「塔」四国歌会(高松)
・3月 1日(金) 「パンの耳」を読む会(西宮)
・3月 7日(木) 大阪城吟行(JEUGIAカルチャー)
・3月10日(日) 「塔」仙台歌会(仙台)
・3月23日(土) 「塔」和歌山歌会&歌集『あすなろのままに』を読む会

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2019年01月02日

短歌のシンポジウム

1月13日(日)に東京で一般社団法人塔短歌会の第2回定時社員総会があるのですが、その後に一般公開のシンポジウムを開催します。どなたでも(塔会員以外の方も)参加できますので、ぜひお越しください。

僕も、江戸雪さん、前田康子さんと3人で、「2018年の歌集を読む」という鼎談を行います。昨年刊行された歌集から8冊を取り上げてズバズバと紹介、批評していくつもりです。

日時 1月13日(日)14:00〜16:30
場所 TKP神田駅前ビジネスセンター(JR神田駅東口徒歩3分)

内容 ・講演「短歌への期待」(池本一郎)
    ・鼎談「2018年の歌集を読む」(江戸雪、前田康子、松村正直)
       石床隆文『琥珀の時間』、大森静佳『カミーユ』、
       小佐野彈『メタリック』、佐伯裕子『感傷生活』、
       嵯峨直樹『みずからの火』、永田紅『春の顕微鏡』、
       橋本喜典『聖木立』、山下翔『温泉』

事前の申し込み等は不要ですので、お気軽にご参加ください。
多くの方とお会いできるのを楽しみにしています。


posted by 松村正直 at 22:53| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月01日

謹賀新年


新年明けましておめでとうございます。

今年も歌に文章に励んでいきたいと思います。
よろしくお願いします。

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2018年12月31日

2018年の活動記録

作品
 ・「チンアナゴ」12首(「短歌往来」2月号)
 ・「秋の耳たぶ」30首(「短歌研究」2月号)
 ・「現実に少し遅れて降る雪を」30首(「短歌研究」5月号)
 ・「柿若葉」6首(「短歌往来」7月号)
 ・「ふたたび」8首(「岡大短歌6」)
 ・「富士の見えるあたり」30首(「短歌研究」8月号)
 ・「しずくしずくが」30首(「短歌研究」11月号)
 ・「みずのめいろ」15首(「パンの耳」第1号)

連載
 ・啄木ごっこ(第1回)好きな人、嫌いな人(「角川短歌」11月号)
 ・啄木ごっこ(第2回)国語教科書の中に(「角川短歌」12月号)

評論
 ・「暮らしが見えてくる歌」(「歌壇」6月号)
 ・「違和感から理解へ」(「プチ★モンド」102号)

書評
 ・さいとうなおこ著『子規はずっとここにいる』評(「角川短歌」1月号)
 ・佐藤モニカ歌集『夏の領域』評(「短歌往来」2月号)
 ・柴田典昭歌集『猪鼻坂』評(「現代短歌新聞」2月号)
 ・植田珠實歌集『梟を待つ』評(「短歌研究」3月号)
 ・高野公彦インタビュー『ぼくの細道うたの道』評(「うた新聞」3月号)
 ・本川克幸歌集『羅針盤』評(「現代短歌」4月号)
 ・水沢遙子歌集『光の莢』評(「現代短歌新聞」7月号)
 ・『塚本邦雄全歌集T』評(「歌壇」9月号)
 ・森田悦子歌集『裲襠』評(「現代短歌」9月号)
 ・江田浩司歌集『孤影』評(「短歌往来」9月号)
 ・雁部貞夫著『『韮菁集』をたどる』評(「青磁社通信」29号)
 ・天草季紅著『ユーカラ邂逅』評(「現代短歌新聞」11月号)

時評
 ・短歌月評「世代を跨ぐ試み」(「毎日新聞」1月22日朝刊)
 ・短歌月評「アンソロジーを楽しむ」(「毎日新聞」2月19日朝刊)
 ・短歌月評「記念号と終刊」(「毎日新聞」3月26日朝刊)

その他
 ・心に残ったこの一首2017(「現代短歌」2月号)
 ・連載「時間のあやとり 函館」(「角川短歌」2月号)
 ・4月のうたのヒント(「現代短歌新聞」4月号)
 ・秀歌鑑賞(「短歌春秋」146号)
 ・「高安国世の推敲〜白から薔薇色へ〜」(「短歌現代」6月号)
 ・秘蔵の一冊(「現代短歌」7月号)
 ・歌集の売れ行きをめぐる個人的な感想(「角川短歌」8月号)
 ・テキスト企画 旅をよむ。(「NHK短歌」9月号)
 ・緩さと自由(「鱧と水仙」第51号)
 ・新たな自分との出会い(「うた新聞」9月号)
 ・第6回現代短歌社賞選考座談会(「現代短歌」12月号)
 ・一月の歌(「六花」vol.3)
 ・2018作品展望(「短歌研究」12月号)
 ・第67回源実朝を偲ぶ仲秋の名月伊豆山歌会記(「角川短歌」12月号)
 ・作品点描6(「角川短歌年鑑」2019年版)

出演
 ・第21回「あなたを想う恋の歌」審査員
 ・第6回現代短歌社賞選考委員
 ・第67回源実朝を偲ぶ伊豆山歌会(9月24日)



posted by 松村正直 at 23:59| Comment(2) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

うずら


渡邉裕美子著『藤原俊成』(笠間書院、コレクション日本歌人選63)の表紙には

 夕されば野辺の秋風身にしみて鶉鳴くなり深草の里

が印刷されている。出典は『千載集』。

  P1070096.JPG

本文の鑑賞を読むと

あるとき俊恵に、「あなた自身が一番の代表歌と思う歌はどれですか」と尋ねられて、俊成が挙げたのがこの歌である。

と書かれている。俊成の自信作だったのだろう。

ちなみに、私が住んでいるのは「京都市伏見区深草」。まさに、この歌で詠まれた「深草の里」である。地元には深草うずらの「吉兆くん」というゆるキャラもいる。
http://www.yurugp.jp/vote/detail.php?id=00002164

とは言え、別に近所に鶉が飛んでいるわけではない。鶉と聞いても中華丼に載っている「うずらの卵」を思い浮かべるばかり。

「京都府レッドデータブック2015」を見ると、鶉は「絶滅寸前種」に区分されていて、「近年生息数が減少しており、府内ではごくまれに観察されるにすぎない」とある。ちょっと寂しい。


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2018年12月30日

広開土王


韓国海軍の駆逐艦が日本の哨戒機にレーダーを照射した問題が、ここ一週間ほど大きくニュースで取り上げられている。

事件についてはひとまず置いといて、私が注目したのが駆逐艦の名前「広開土大王」(クァンゲト・デワン)とある。「ああ、好太王(広開土王)の碑」の人かと懐かしくなる。日本史を勉強していた30年前の記憶が不意に甦ってきたのだ。

好太王は西暦4〜5世紀にかけての高句麗の国王で、「好太王の碑」に当時の日本の様子も記されていることから教科書に載っていたのだった。

この碑文について、当時(30年前)は旧日本軍による改竄の可能性が言われていたのだが、今回あらためて調べてみると、今ではその可能性は否定されているらしい。Wikipediaには

2006年(平成18年)4月には中国社会科学院の徐建新により、1881年(明治14年)に作成された現存最古の拓本と酒匂本とが完全に一致していることが発表され、これにより改竄・捏造説は完全に否定され

とある。

日本史や世界史も日々進化(?)していて30年前と今ではいろいろと違っている。でも、人間の頭はパソコンのようにすぐにアップデートできないので、きっと古い情報が大量にしまい込んだままになっているのだろうな。

posted by 松村正直 at 12:20| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月22日

京都市中央食肉市場


今日は「まいまい京都」主催のツアーで京都市中央食肉市場へ。牛や豚の屠畜から卸売までを一括して行う食肉流通の拠点で、今年4月に新装オープンしたばかり。

最初にセミナールームで施設の概要の説明を受け、その後、2階からガラス窓越しに解体作業を見学できるコースをめぐる。

生きた牛を連れて来て、ノッキング(眉間を銃のようなもので撃ち抜く)、放血、後ろ脚を吊るしてレールに掛け、皮を剥ぎ、頭部を切り落とし、内臓を出し、背割りして枝肉にするまで。

一頭あたり1時間程度で流れ作業で進んで行く。多い日は100頭以上の牛が解体されるとのこと。20人くらいの方がそれぞれの持ち場で手際よく作業しているのが印象的だ。解体に使うナイフを一頭ごとに熱湯消毒するなど衛生管理も行き届いている。

続いて、枝肉(半分になった胴体の肉)が保管されている冷蔵庫(庫内の温度は2度)へ。そこで、吊り下げられた枝肉を見ながら、肉の部位の名称や肉質の見方、A5などの格付けの方法についての説明を聞く。

最後に実際のセリ場を使ってのセリの模擬体験。モニターの金額を見ながら手元のリモコンを使って1円単位で入札していく。セリのやり方がよくわかって楽しい。

9:00〜12:00まで約3時間。
非常に内容の濃い見学会であった。


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2018年12月21日

NHKBSプレミアム「平成万葉集」


2019年1月2日(水)午後9時〜、NHKBSプレミアムで
「平成万葉集〜プロローグ〜」が放映されます。
短歌監修は永田和宏さん。皆さん、ぜひご覧ください。

http://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/trailer.html?i=17182

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2018年12月15日

1月13日のシンポジウム

来年1月13日(日)に東京で一般社団法人塔短歌会の第2回定時社員総会を開催するのですが、その後に一般公開のシンポジウムを開催します。どなたでも(塔会員以外の方も)参加できますので、ぜひお越しください。

僕も、江戸雪さん、前田康子さんと3人で、「2018年の歌集を読む」という鼎談を行います。今年刊行された歌集から8冊を取り上げてズバズバと紹介、批評していくつもりです。

日時 1月13日(日)14:00〜16:30
場所 TKP神田駅前ビジネスセンター(JR神田駅東口徒歩3分)

内容 ・講演「短歌への期待」(池本一郎)
    ・鼎談「2018年の歌集を読む」(江戸雪、前田康子、松村正直)
       石床隆文『琥珀の時間』、大森静佳『カミーユ』
       小佐野彈『メタリック』、佐伯裕子『感傷生活』
       嵯峨直樹『みずからの火』、永田紅『春の顕微鏡』
       橋本喜典『聖木立』、山下翔『温泉』

多くの方とお会いできるのを楽しみにしています。
posted by 松村正直 at 08:23| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月14日

受講生募集中!

大阪、芦屋、京都でカルチャー講座を担当しています。
短歌に興味のある方は、どうぞご参加下さい。大歓迎です。

◎毎日文化センター梅田教室 06−6346−8700
 「短歌実作」 毎月第2土曜日 *奇数月を松村が担当しています。
   A組 10:30〜12:30
   B組 13:00〜15:00

◎朝日カルチャーセンター芦屋教室 0797−38−2666
 「はじめてよむ短歌」 毎月第1金曜日 10:30〜12:30

◎朝日カルチャーセンター芦屋教室 0797−38−2666
 「短歌実作(A)」 毎月第3金曜日 11:00〜13:00
 「短歌実作(B)」 毎月第3金曜日 13:30〜15:30

◎JEUGIAカルチャーイオンタウン豊中緑丘 06−4865−3530
 「はじめての短歌」 毎月第3月曜日 13:00〜15:00

◎JEUGIAカルチャーセンター京都 de Basic. 075−254−2835
 「はじめての短歌」 毎月第3水曜日 10:00〜12:00

◎JEUGIAカルチャーセンターMOMOテラス 075−623−5371
 「はじめての短歌」 毎月第1火曜日 10:30〜12:30

◎醍醐カルチャーセンター 075−573−5911
 「初めてでも大丈夫 短歌教室」 毎月第2月曜日 13:00〜15:00

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2018年12月06日

第5回佐藤佐太郎短歌賞・第6回現代短歌社賞授賞式


おとといは第5回佐藤佐太郎短歌賞・第6回現代短歌社賞の授賞式へ。
会場は目白駅前の「リュド・ヴィンテージ目白」。
100名近い方が参加して盛況だった。

佐藤佐太郎短歌賞は、前田康子歌集『窓の匂い』。

 鳩のごと胸と胸とが触れてしまう正面から娘が抱きついてきて
 一日中口づけていた 使い捨てマスクの裏に薄き口紅
 春の雲つめて作らむ砂時計「あと10分」がわからぬ母へ

現代短歌社賞は、門脇篤史「風に舞ふ付箋紙」300首。

 一本のPeaceを吸へば遡及して揺らぎはじめる感情はあり
 牛乳に浸すレバーのくれなゐが広がるゆふべ 目を閉ぢてゐる
 子を成すを恐るる我と恐るるに倦みたる妻と窓辺にゐたり

お二人とも、おめでとうございます!

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2018年12月02日

現代歌人集会秋季大会

今日は13時からアークホテル京都で現代歌人集会秋季大会。

第44回現代歌人集会賞授与式(山下翔歌集『温泉』)、林和清さんの基調講演「夫婦であり歌人であり」、米川千嘉子さんの講演「人間的なるものの深さへ〜岩田正と窪田空穂〜」があり、参加者143名と大盛況だった。

稲泉さん、坂さん、杉野さん、奥野さん、新谷さん、岡田さん、光永さん、森田さん、田中さん、澤崎さん、大西さん、乾さん、宇留間さん、ご来場いただきありがとうございました。

来年の春季大会は6月23日(日)に鳥取で開催の予定。

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2018年12月01日

あちこち


今月から来春にかけて、イベントや歌会や歌集を読む会などであちこちに行きます。多くの方々とお会いできると嬉しいです。

・12月 2日(日) 現代歌人集会秋季大会(京都)
・12月 4日(火) 佐藤佐太郎短歌賞&現代短歌社賞授賞式(東京)
・12月15日(土) 「塔」京都忘年歌会&忘年会
・12月23日(日) 「塔」奈良歌会&歌集『あすなろのままに』批評会
・ 1月13日(日) 「塔」第2回定時社員総会(東京)
・ 1月19日(土) NHK全国短歌大会(東京)
・ 2月10日(日) 「塔」四国歌会
・ 3月10日(日) 「塔」仙台歌会
・ 3月23日(土) 「塔」和歌山歌会&歌集『あすなろのままに』を読む会


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2018年11月28日

歌集、お持ち帰りくださいの会

【歌集、お持ち帰りくださいの会】
日時:12月12日(水)17時〜
場所:塔短歌会事務所(烏丸丸太町)

蔵書整理で出てきた古い歌集や事務所の本棚に入りきらない歌集を、読んで頂ける方に無料でお譲りします! 会員でない方も大歓迎。17時にお集まりください。

事務所の地図→http://toutankakai.com/information/

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2018年11月25日

選考会&会議

3連休の秋の京都は大勢の観光客で賑わっている。
いつも乗るJR奈良線も「稲荷駅」「東福寺駅」の混雑がすごい。

昨日は13:30〜17:30、塔短歌会事務所で選考会。
今日は11:00〜17:00、メルパルク京都で会議。

どちらも順調に話は進んだが、ずっと喋り続けたので疲れた。
明日からはまた通常の日々に戻る。

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2018年11月22日

京都平日歌会

今日は13:00から「塔」の京都平日歌会へ。
毎月第4木曜日に塔短歌会事務所で行っている。

会場が狭いため参加者同士の距離が近く、
意見が言いやすい歌会になっていると思う。
歌会にとってはそれがとても大切。

2012年に立ち上げた歌会も、今日で77回目。
調べてみると、そのうち72回出席している。

といっても、参加回数が1番というわけではなく
4番である。最も参加回数が多い方は75回。
皆さんとても熱心で、毎回励まされている。

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2018年11月21日

鶫書房

以前、ながらみ書房で『樺太を訪れた歌人たち』を担当してくださった爲永憲司さんが、今年3月に西荻窪で鶫書房という出版社を立ち上げた。

https://www.tsugumishobou.com/

「鶫」は「つぐみ」。

ホームページの「鶫書房編集便り」には、和歌・短歌の相当マニアックな話が載っていて面白い。近代短歌や書籍について調べるのが本当に好きなんだなあと思う。

「マツコの知らない世界」を観ていても感じることだが、「本当に好きだ」という気持ちや思いの強さは、その話題に興味がない人にも確実に伝わる。それは、とても大切なことだと思う。

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2018年11月19日

現代歌人集会秋季大会

12月2日(日)にアークホテル京都で、現代歌人集会秋季大会が
開催されます。米川千嘉子さんの講演「人間的なるものの深さへ
〜岩田正と窪田空穂〜」や第44回現代歌人集会賞(山下翔歌集
『温泉』)の授与式などが行われますので、ぜひご参加下さい。


  2018歌人集会秋季大会.png

   (クリックすると大きくなります)
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2018年11月12日

カルチャーセンター

大阪、芦屋、京都でカルチャー講座を担当しています。
短歌に興味のある方は、どうぞご参加下さい。大歓迎です。

◎毎日文化センター梅田教室 06−6346−8700
 「短歌実作」 毎月第2土曜日 *奇数月を松村が担当しています。
   A組 10:30〜12:30
   B組 13:00〜15:00

◎朝日カルチャーセンター芦屋教室 0797−38−2666
 「はじめてよむ短歌」 毎月第1金曜日 10:30〜12:30

◎朝日カルチャーセンター芦屋教室 0797−38−2666
 「短歌実作(A)」 毎月第3金曜日 11:00〜13:00
 「短歌実作(B)」 毎月第3金曜日 13:30〜15:30

◎JEUGIAカルチャーイオンタウン豊中緑丘 06−4865−3530
 「はじめての短歌」 毎月第3月曜日 13:00〜15:00

◎JEUGIAカルチャーセンター京都 de Basic. 075−254−2835
 「はじめての短歌」 毎月第3水曜日 10:00〜12:00

◎JEUGIAカルチャーセンターMOMOテラス 075−623−5371
 「はじめての短歌」 毎月第1火曜日 10:30〜12:30

◎醍醐カルチャーセンター 075−573−5911
 「初めてでも大丈夫 短歌教室」 毎月第2月曜日 13:00〜15:00

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2018年11月08日

近刊予告 『戦争の歌』


12月14日に笠間書院から『戦争の歌』という本を出します。
「コレクション日本歌人選 第4期」(20冊)の1冊です。

日清・日露戦争からアジア・太平洋戦争まで、戦争を詠んだ51の歌を取り上げて鑑賞しました。定価は1300円です。

http://shop.kasamashoin.jp/bd/isbn/9784305709189/


collection1.jpg

collection2.jpg


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2018年10月25日

現代歌人集会秋季大会

12月2日(日)にアークホテル京都で現代歌人集会秋季大会が
開催されます。米川千嘉子さんの講演「人間的なるものの深さへ
〜岩田正と窪田空穂〜」や第44回現代歌人集会賞(山下翔歌集
『温泉』)の授与式などが行われますので、ぜひご参加下さい。


  2018歌人集会秋季大会.png

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2018年10月24日

羽生善治竜王


羽生善治竜王と広瀬章人八段で争われている竜王戦の
第2局は150手で羽生竜王が勝ち、これで2連勝。
後手番で勝ったのは大きい。

羽生さんとは同じ1970年の9月生まれということも
あって、昔から応援している。今日は最後の2時間くらい
ネットの中継を見ていたが、見ごたえのある内容だった。

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2018年10月23日

カルチャーセンター

大阪、芦屋、京都でカルチャー講座を担当しています。
短歌に興味のある方は、どうぞご参加下さい。

◎毎日文化センター梅田教室 06−6346−8700
 「短歌実作」 毎月第2土曜日 *奇数月を松村が担当しています。
   A組 10:30〜12:30
   B組 13:00〜15:00

◎朝日カルチャーセンター芦屋教室 0797−38−2666
 「はじめてよむ短歌」 毎月第1金曜日 10:30〜12:30

◎朝日カルチャーセンター芦屋教室 0797−38−2666
 「短歌実作(A)」 毎月第3金曜日 11:00〜13:00
 「短歌実作(B)」 毎月第3金曜日 13:30〜15:30

◎JEUGIAカルチャーイオンタウン豊中緑丘 06−4865−3530
 「はじめての短歌」 毎月第3月曜日 13:00〜15:00

◎JEUGIAカルチャーセンター京都 de Basic. 075−254−2835
 「はじめての短歌」 毎月第3水曜日 10:00〜12:00

◎JEUGIAカルチャーセンターMOMOテラス 075−623−5371
 「はじめての短歌」 毎月第1火曜日 10:30〜12:30

◎醍醐カルチャーセンター 075−573−5911
 「初めてでも大丈夫 短歌教室」 毎月第2月曜日 13:00〜15:00

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2018年10月21日

谷崎潤一郎の短歌


今朝、読売新聞の長谷川櫂さんの詩歌コラム「四季」に谷崎潤一郎の歌が引かれていた。

 おくれなば尼にならんといふ人と嵯峨野のむしをきくゆふべかな

「もしあなたが先に死んだら私は尼になります」と語る女性と秋の嵯峨野で過ごす作者。「尼」と「嵯峨野」以外すべてひらがなという表記がいい。

歌会に出たら散々に批評されるだろうけれど、歌として味わうにはこれくらいで十分なのかもしれない。


posted by 松村正直 at 10:18| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月15日

新聞

 P1070013.JPG

わが家では新聞を二紙購読している。
右が朝日新聞、左が読売新聞。
(反対の方が良かったか)

二つの新聞を比べると、この広告が新聞によって違っていることに気付く。
すると、口の形が右上の「な」や「つ」に対応していることにも気が付く。

面白い仕掛けだ。


posted by 松村正直 at 09:34| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月13日

第21回「あなたを想う恋のうた」作品募集中!

福井県越前市で行われる「あなたを想う恋のうた」の
審査員を今年も務めます。現在、作品を募集中です。

締切は10月31日(水)。

投稿料は無料!
賞金も出ます!


最優秀賞(1首)10万円
 優秀賞(3首) 3万円
 秀逸(10首) 1万円
 佳作(15首) 5千円
 入選(30首) 図書カード千円

みなさん、ぜひご応募ください。
ネットからも応募できます。
http://www.manyounosato.com/


posted by 松村正直 at 20:13| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月12日

呉秀三

精神科医の呉秀三(1865〜1932)の生涯を描いた映画「夜明け前」が完成したらしい。
http://www.kyosaren.or.jp/yoakemae/

呉については、斎藤茂吉との関わりで名前を聞いたことがある。東京帝国大学医科大学精神学教室の教授として、また巣鴨病院の院長として、茂吉の指導に当った人物である。

茂吉の随筆や短歌にも登場する。

呉秀三先生は本邦精神病学の建立者である。即ち、
“Begründer” だと謂つてもいいとおもふのである。

私は東京府巣鴨病院院長としての先生に接して、常に
先生の態度に『道』を見たのであつた。

              「呉秀三先生を憶ふ」
 罪業妄想といへる証状ありこの語は呉秀三教授の訳
               斎藤茂吉『つきかげ』

この映画はぜひ見に行きたいと思う。

posted by 松村正直 at 15:13| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月10日

きょうだいの歌

最近、20歳〜30歳代の作者の歌集にきょうだいの歌が目に付く。

 無職歴ベテランの兄新米のわたしと家の猫を取り合う
 片づけたところに兄が置いていく手塚治虫を二十六冊
 「天国に行くよ」と兄が猫に言う 無職は本当に黙ってて
           山川藍『いらっしゃい』
 二十数年ともに暮らしし弟の恋を知らざり知らざれど兄
 妙な語呂合わせのせいで弟の結婚記念日忘れられない
 沈黙をチャイルドシートに座らせてわが弟は戻り来たりぬ
           辻聡之『あしたの孵化』
 おとうとのあとに検索開いたら「水を恐れる 前世」の履歴
 おとうとの恋を知らない このばかはスイカの白いとこまで食べて
 おとうとは電話に出られるようになりそれはちいさな存在証明
           西村曜『コンビニに生まれかわってしまっても』

それぞれ、けっこうな存在感を持って歌集のなかに登場してくる。
この距離感の近さはどういうことなんだろう。気になる。

posted by 松村正直 at 18:46| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月07日

古賀泰子さん宅の蔵書整理

今年6月23日に亡くなった古賀泰子さん宅の蔵書整理にうかがった。
古賀さんは「塔」創刊以来の会員で、選者・名誉会員であった方。
大阪市東淀川区にあるご自宅では、かつて「塔」の編集や発送作業が行われていた。

午前10時から作業を始めて、昼食をはさんで14時半まで。
歌集や雑誌がたくさん並ぶ書庫を中心に、本棚から取り出して整理した。

 P1070008.JPG


これまで現物を見たことのなかった歌集や「塔」の古い記録なども出てきて、そのたびに作業するメンバーから驚きの声があがる。貴重な本や資料をまとめてダンボール7箱分を引き取ることになった。

ご冥福をお祈りします。

 P1070011.JPG

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2018年10月06日

結社の会費


ある結社誌を読んでいたら、会費値上げのお知らせがあった。
ひと月あたり300円の値上げである。
1年間で3600円、会員が500名として年間180万円の増収になる。

お知らせには、会計が赤字続きであることが記され、過去3年の赤字額も書いてある。その額を見ると、値上げがやむを得ないことは明らかだ。

数年前、「塔」も会費の値上げをしたところなので、身につまされる。
毎月、結社誌を発行するのは大変なことだ。
編集の多くをボランティアで支えていても、収支は常に厳しい状況である。

もちろん、事務の効率化を図ったり、外部に委託できる部分を委託するといった改善を進める余地はあるだろう。でも、どんなに改善を進めたところで結社が儲からないことに変わりはない。

会員の高齢化の問題なども含めて、結社の運営は今後ますます難しくなっていくように思う。生き残っていける結社は、はたしていくつあるだろうか。

posted by 松村正直 at 15:04| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月03日

免許更新とポカリスエット

京都駅前運転免許更新センターに運転免許の更新に行ってきた。以前は羽束師の運転免許試験場へ行かなければならず大変だったのだが、今回は京都駅前ということで非常に便利になった。

2016年にできた新しい施設で、流れも非常にスムーズ。1番:受付→2番:更新料の払込→3番:視力検査という感じで、ベルトコンベアーに載ったみたいに流れていく。講習(30分)を含めて1時間足らずで更新が済んだ。

こういうシステムが嫌いな人もいるだろうけど、僕はけっこう好きだ。あれこれ考える必要がないし、効率の良さを美しいとも思う。

病院の健康診断などをはじめ、今ではいろいろな場でこういうシステムが導入されている。自動的に右から左へ流れていきながら、すごいなあといつも感心する。

たぶん、人間にはこんなふうに受身に流されることに対して心地よさを覚える部分があるのだろう。それは被支配の欲求とでもいったものだ。歴史を振り返ってみたとき、例えば全体主義の思想の底には、支配する側の論理だけでなく支配される側の欲求もあったのだという気がする。

少し話は違うかもしれないが、ポカリスエットのCMで4000人もの高校生が一斉に踊っているのがある。あれを見ると非常に複雑な気分になる。美しいと思う一方で怖さも感じる。北朝鮮のマスゲームと何が違うのだろう。

もちろん、CMの高校生は「自主的」に参加していて、北朝鮮のマスゲームは「強制的」に参加させられている、と答えることは可能だ。でも、本当にそうだろうか。むしろ「自主的」であることの方が、私には恐いことに思われてならない。

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2018年10月02日

イルカショー(その3)


捕鯨とイルカショーの関わりの話をもう少し続けたい。

2009年にアカデミー賞の長編ドキュメンタリー映画賞を受賞した映画「ザ・コーヴ」は、「くじらの町」として知られる和歌山県太地町のイルカ追い込み漁を取材したものだ。

かつて商業捕鯨で賑わった太地町では、商業捕鯨が禁止されて以降、IWC(国際捕鯨委員会)の管轄外である小型捕鯨とイルカ漁が細々と続けられている。

このイルカ漁で獲れたイルカは、地元を中心に食用とされるのであるが、実はそれだけではない。生きたまま水族館に販売されるものもあるのだ。この生体販売は食肉用よりも高額で、漁に従事する人々の大きな収入源となっている。

しかし、このことがWAZA(世界動物園水族館協会)から問題視され、2015年にJAZA(日本動物園水族館協会)は会員資格停止処分を受けることになる。その後、追い込み漁で獲られたイルカの入手を禁止することを決めたJAZAから、太地町の「町立くじらの博物館」が脱会し、他の4施設もこれに追随するという事態になっている。

https://www.sankei.com/west/news/170403/wst1704030007-n1.html

先日、イルカショーで批判を浴びた新江ノ島水族館も、このJAZAを脱会した水族館の一つである。ここに、イルカショーをめぐる問題の根深さがよく表れていると思う。

posted by 松村正直 at 23:26| Comment(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月27日

カルチャーセンター

大阪、芦屋、京都でカルチャー講座を担当しています。
短歌に興味のある方は、どうぞご参加下さい。

◎毎日文化センター梅田教室 06−6346−8700
 「短歌実作」 毎月第2土曜日 *奇数月を松村が担当しています。
   A組 10:30〜12:30
   B組 13:00〜15:00

◎朝日カルチャーセンター芦屋教室 0797−38−2666
 「はじめてよむ短歌」 毎月第1金曜日 10:30〜12:30

◎朝日カルチャーセンター芦屋教室 0797−38−2666
 「短歌実作(A)」 毎月第3金曜日 11:00〜13:00
 「短歌実作(B)」 毎月第3金曜日 13:30〜15:30

◎JEUGIAカルチャーイオンタウン豊中緑丘 06−4865−3530
 「はじめての短歌」 毎月第3月曜日 13:00〜15:00

◎JEUGIAカルチャーセンター京都 de Basic. 075−254−2835
 「はじめての短歌」 毎月第3水曜日 10:00〜12:00

◎JEUGIAカルチャーセンターMOMOテラス 075−623−5371
 「はじめての短歌」 毎月第1火曜日 10:30〜12:30

◎醍醐カルチャーセンター 075−573−5911
 「初めてでも大丈夫 短歌教室」 毎月第2月曜日 13:00〜15:00


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2018年09月22日

イルカショー(その2)


今月9日、江ノ島で開催されたセーリングW杯の開会式でイルカショーが行われたことに対して、外国人選手や国際セーリング連盟から批判が起きたことは記憶に新しい。
http://www.afpbb.com/articles/-/3189289

この記事にもあるように、現在イルカショーは「動物愛護団体から残酷な搾取行為として非難されている」状況にある。ストレスのたまる状態で監禁され、見世物にされているという批判である。かつてサーカスの定番であった猛獣ショーが現在ではあまり行われなくなっている状況と似ているだろう。

こうした状況を踏まえて、イルカショーも変化を余儀なくされているのだ。近い将来、イルカショーそのものが見られなくなる日も来ると思う。

実はこのイルカショーの問題と、先日IWC(国際捕鯨委員会)の総会が行われたばかりの捕鯨の問題は、深くつながっている。
https://www.asahi.com/articles/DA3S13684894.html

鯨とイルカは別物だと思っている人も多いが、生物学的には同じクジラ類ハクジラ亜目に属する生き物である。大きさによって便宜的に呼び分けているに過ぎない。国際的な反捕鯨の運動とイルカショーに対する批判は、同じ「鯨・イルカ保護」という観点から生まれているものなのである。

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2018年09月21日

イルカショー(その1)


先日、久しぶりに京都水族館へ行った。

「京の川」(オオサンショウウオ)「オットセイ」「ペンギン」「京の海」「くらげ」など12のエリアに分かれた展示は見どころが多く飽きない。2012年に施設ができた時には「何で京都に水族館?」と思っていたのだが、行ってみるとやはり楽しい場所である。

今回、気になったのはイルカショーのこと。

「これまでにない芝居を交えた、新しい劇場型イルカパフォーマンス」という触れ込みで、単なるイルカショーではなく、「イルカとトレーナー、そしてパフォーマーが心を通わす姿をありのままに表現した」という内容になっている。
http://www.kyoto-aquarium.com/lalafin/

残念ながら、これがつまらない。

以前のイルカショーは、イルカが高くジャンプしたり、何頭ものイルカが同時にジャンプしたり、イルカの上に人が乗ったりと、ダイナミックで息をつく暇もないほどの迫力のあるショーだった。

それに対して今のイルカショーは、安っぽい芝居の合間に時々イルカがジャンプを見せる程度のもので、ショーとしては格段に劣っていると言っていいだろう。(それでも、遠足に来ている子どもたちは大喜びだったが)

なぜ、こんなことになったのか。
おそらく、近年、イルカショーに対する国際的な批判が高まっていることが背景にあるのだと思う。

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2018年09月20日

東京へ


雨。
東京へ行ってきます。

今週末は地区の運動会の手伝い。

来週月曜日は熱海。
その後、山梨の母のところに寄る予定。


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2018年09月02日

カルチャーセンター

大阪、芦屋、京都でカルチャー講座を担当しています。
短歌に興味のある方は、どうぞご参加下さい。

◎毎日文化センター梅田教室 06−6346−8700
 「短歌実作」 毎月第2土曜日 *奇数月を松村が担当しています。
   A組 10:30〜12:30
   B組 13:00〜15:00

◎朝日カルチャーセンター芦屋教室 0797−38−2666
 「はじめてよむ短歌」 毎月第1金曜日 10:30〜12:30

◎朝日カルチャーセンター芦屋教室 0797−38−2666
 「短歌実作(A)」 毎月第3金曜日 11:00〜13:00
 「短歌実作(B)」 毎月第3金曜日 13:30〜15:30

◎JEUGIAカルチャーイオンタウン豊中緑丘 06−4865−3530
 「はじめての短歌」 毎月第3月曜日 13:00〜15:00

◎JEUGIAカルチャーセンター京都 de Basic. 075−254−2835
 「はじめての短歌」 毎月第3水曜日 10:00〜12:00

◎JEUGIAカルチャーセンターMOMOテラス 075−623−5371
 「はじめての短歌」 毎月第1火曜日 10:30〜12:30

◎醍醐カルチャーセンター 075−573−5911
 「初めてでも大丈夫 短歌教室」 毎月第2月曜日 13:00〜15:00


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2018年08月31日

34歳

砂子屋書房HPの「日々のクオリア」で平岡直子さんが塚本邦雄の歌を取り上げている。

 イエスは三十四にて果てにき乾葡萄噛みつつ苦くおもふその
 年齒(とし)       塚本邦雄『装飾楽句』(1956:作品社)

https://sunagoya.com/tanka/?p=19168

鑑賞文に「この苦さは、自分がその年齢を追いこしてしまうことへの苦さだろうか。」とあるのは、まさにその通りだと思う。1920年生まれの塚本の年齢を考えると、おそらくこの歌を詠んだ時に34歳だったのだろう。イエスの享年と自分の年齢を比べて、焦燥感のようなものを感じているのである。

そして、この鑑賞文が強く私の印象に残ったのは、書き手の平岡さん自身も34歳なのだろうと思ったからである。どこにもそんなことは書いていないが、きっとそうに違いない。こんなふうに、書いていないことが通じるというのも言葉の力だと思う。

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2018年08月29日

おすすめの歌書


  P1060918.JPG


「歌集は読むけど、歌書は読まない」という人はけっこう多いと思う。
特に分厚い歌書はちょっと、という気持ちはよくわかる。

そこで、私が自信をもっておすすめする歌書を5冊あげておこう。
どれも面白くて読み終わるのが惜しいくらいの本ばかり。

・三枝ミ之著 『昭和短歌の精神史』
    (本阿弥書店、2005年、522ページ)
・岡井隆著 『『赤光』の生誕』
    (書肆山田、2005年、473ページ)
・大辻隆弘著 『岡井隆と初期未来 若き歌人たちの肖像』
    (六花書林、2007年、388ページ)
・秋葉四郎著 『短歌清話 佐藤佐太郎随聞 上』
    (角川書店、2009年、499ページ)
・秋葉四郎著 『短歌清話 佐藤佐太郎随聞 下』
    (角川書店、2009年、552ページ)

なお、『昭和短歌の精神史』は角川ソフィア文庫からも刊行されている。

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