2018年01月23日

北野新太著 『等身の棋士』



将棋の観戦記者として活躍する著者が、2014年以降に雑誌やWEB連載に発表した文章をまとめた本。

藤井聡太、加藤一二三、羽生善治、渡辺明、木村一基、中村太地など、今話題の棋士たちの姿や発言をなまなましく描き出したノンフィクションである。

棋士(プロ)はたった160人しかいない厳しい世界。その中で互いに死力を尽くして戦っている。誰も負けようと思って将棋を指す人はいない。けれども、どちらかは必ず負ける。

 棋士にとって投了を告げるのは、少しだけ死ぬことなのだ。

という言葉がはてしなく重い。

2017年12月24日、ミシマ社、1600円。

posted by 松村正直 at 08:21| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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