2017年07月27日

「塔」2017年7月号


第7回塔短歌会賞・塔新人賞の発表号。
塔短歌会賞は岡本幸緒さんの「ちいさな襟」、塔新人賞は野岬さんの「息を掬ふ」が受賞した。

 ゆうぐれの坂を知らざり領事部は午前中だけ開かれている
 「主人がね」次の話題に移るたび枕詞のように聞きおり
                      岡本幸緒
 ネクタイは太刀魚のごとひらめきて夫の灼けたる頸に巻きつく
 均一になるまで混ぜて食べてゐる 長男として育つて来たひと
                      野 岬

岡本さん、野さん、おめでとうございます!

posted by 松村正直 at 21:33| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
残暑お見舞い申し上げます。
つばさ短歌会の喜多昭夫です。
ご教示いただきたいことがあり、メールしました。

子があれほど大事にしていた銀紙の捨てられており
叱られてのち

この作品はどの歌集のどのあたりに収められていますか?
歌集未収録の場合は、初出の雑誌、刊行年月を教えてください。よろしくお願いいたします。  喜多昭夫た
Posted by 喜多昭夫 at 2017年08月17日 13:50
子があれほど大事にしていた銀紙の捨てられており叱られしのちに

ですね。歌集『午前3時を過ぎて』の37ページに載っています。
Posted by 松村正直 at 2017年08月17日 15:49
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